皆さん、こんにちは。
携帯電話&WiFiレンタルのププルです(*^_^*)
皆さんは、ネットショッピングから様々な映像コンテンツやデジタル書籍までが楽しめる「Amazonプライム」は利用されていますか? 米国Amazonでは7月にAmazon Prime Video内で楽しめるVRコンテンツ「Prime Video VR」が発表されました。
今回は、VRヘッドセットで楽しむVR視聴アプリ「Prime Video VR」をご紹介します。
目次
VRヘッドセットで楽しむ「Prime Video VR」

米Amazonは2019年7月24日(米現地時間)、VRヘッドセットで楽しめるVR視聴アプリ「Prime Video VR」のリリースを発表しました。対応デバイスはOculus Go、Oculus QuestおよびサムスンGear VRの3シリーズ。
Prime Video VRアプリは、Oculusストアから「Prime Video」をダウンロード、インストール後に音声で「Amazon Prime」アカウントにサインインして、すぐにコンテンツの閲覧や検索を楽しむことができます。現時点ではイギリスとアメリカのみで利用可能なサービスとなっており、今後の展開が楽しみなサービスです。

Prime Video VRアプリは、Amazonのオリジナル番組、チャンネルサブスクリプション、ライブイベントなどが視聴でき、Amazonプライム会員向け動画サービス「Amazon Prime Video」の全コンテンツが対象となるようです。合わせて、VR向けの360度動画も視聴可能で、Amazon非会員でもブラウザ版と同様に作品を購入することで映像を視聴することが可能です。
10作品のVRコンテンツからスタート
今回の「Prime Video VR」の配信開始で、Amazonは、NetflixやHuluといった競合する動画配信サービスと同様に、VR用のプラットフォームの運営をスタートしたことになります。「Prime Video VR」には、バーチャルキーボードを使用した検索機能のほかに音声での検索も実装されており、利用者はストレスなくコンテンツ検索が可能です。
2019年7月現在、「Prime Video VR」には、10種類のVR専用コンテンツが配信されています。
Prime Video オススメ3作品

AmazonがPrime Videoに追加された360度動画10作品のうち3本をオススメ作品としてハイライトしています。2016年Baobab Studios制作のCGアニメ『Invasion!』はエミー賞受賞作品。2016年にリリースされた『Return to Chernobyl』はチェルノブイリをテーマにしたドキュメンタリー、そして2018年の『Greenland Melting』は環境ドキュメンタリーとなっています。
INVASION!
2017年にエミー賞を獲得した作品。今回はエイリアンたちの乗る宇宙船が舞台、地球制服を目論見ている可愛いエイリアンと地球の住民との戦いが描かれます。しかし本作に登場する“住民”は人間ではありません。彼らは2匹のウサギなのです。ユーザーはその1匹として物語を体験します
Return to Chernobyl
チェルノブイリ原子力発電所事故をテーマにしたドキュメンタリー作品です。事故当時9歳でチェルノブイリの街に住んでいたAleksander Sirota氏がガイドを務めます。彼は、現在放射線の危険が存在するにもかかわらず現地でガイド業を営んでいます。
Greenland Melting
なぜグリーンランドの氷床が、加速度的に融解しているのかを解説するドキュメンタリー作品。グリーンランドにいることをVR体験しながら氷床の前に立ち、世界有数の絶景を低空飛行したり、海に潜りながら、グリーンランドのフィヨルドがどれほど深く沈み、暖かい海水がどれほど速くそれらを溶かすかについてNASAの最新研究の成果を紐解く360°ならではの迫力満点の環境作品です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、VRヘッドセットで楽しむ「Prime Video VR」アプリをご紹介しました。
近年Amazonは、VR/AR分野に注力しており、AR製品の特許デザインを多数リリース。また、VRをサポートする新しいゲームエンジン「Lumberyard」を立ち上げ、この分野での取り組みを拡大しています。
Prime Video VRは、現在はアメリカとイギリスでのリリースにとどまりますが、今後の日本でのサービスインも待ち遠しいところです!! ププルではこれからも楽しいVR関連情報をお届けしていきます。
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